『脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと』
【講師】
小林純也先生
(旭神経内科リハビリテーション病院/理学療法士)
【日時】
12月3日(日) 10:00~16:00
【会場】
広島県健康福祉センター 総合研修室
http://hiroshimahm.sakura.ne.jp/main/
【受講費】
一般:5,000円
学生:3,000円
※大学院生は除く
※学生の方は当日は学生証をご持参ください
【定員】
50名
【持ち物】
筆記用具
ABSTRACT
はじめまして。脳卒中者・理学療法士の小林純也です。
今から10年前。 2005年11月9日。
私は、脳卒中になりました。
半身が動かず、感覚も無い。意識を失い、気付いた時は、病院のベッドにいました。
私は、今まで生きてきた世界と、今いる世界が、全く別物に感じていました。
2ヶ月間の闘病の後、新しい世界を、全く受容出来ないまま、急性期病院を退院。
その時のリハビリに満足できなかった私は、自身が理学療法士になるという決断をしました。
後遺症に苦しみながらも、国家資格を取得した私は、
『患者であり、セラピストでもある私にしか出来ない事があるはず』
と言う信念に基づき、回復期病院で臨床を過ごし、患者団体の事務局でも活動させて頂いております。
皆さんは、運動麻痺の感覚はわかりますか?失語症の感覚は?
今回は、私の患者経験と臨床経験の中から、
『患者さんの主観を、臨床にどう活かすか』といった事をお話しさせて頂ければと思っております。
皆さんとお会い出来る事を、心から楽しみにしております。