『ハンドセラピィの基礎の基礎 -保存療法と後療法-』
【講師】
阿部幸一郎先生
(東京手の外科・スポーツ医学研究所・HAND maintenance studio代表/作業療法士)
【日時】
9月24日(日) 10:00~16:00
【会場】
広島県健康福祉センター 中会議室
http://hiroshimahm.sakura.ne.jp/main/
【受講費】
通常:9,500円
早割:8,500円(8月27日までのお申し込みで)
【定員】
30名(先着順)
【持ち物】
筆記用具、動きやすい服装
ABSTRACT
ハンドセラピィについて保存療法と後療法とに分けて解説します。
保存療法は病態に即したセラピィです。
対象となる組織がどのような状態にあるのかを把握することが必要です。
また、保存療法に抵抗を示す例では手術となりますが保存療法の適応(手術の適応)は未だ確立されているものではありません。
将来的にセラピィの絶対適応(または手術の絶対適応)を確立することはとても大切です。
そのためにはセラピィの効果が得られる病期を把握する必要があります。
後療法は手術後の合併症対策となります。
浮腫や腫脹、疼痛、固定により容易に癒着や拘縮が生じます。
可及的早期にセラピストが介入し、“生ずるであろう合併症”を先読みしてのセラピィとリスク管理によりuseful handに誘導しなければなりません。